浦辺鎮太郎ヨコハマ金曜セミナー 第2回「工業化と協同への夢」YouTube掲載のお知らせ
2020年11月20日(金)に開催されました、浦辺鎮太郎ヨコハマ金曜セミナー 第2回「工業化と協同への夢」をYouTubeに掲載いたしました。公開期日は展覧会会期中(~2020年12月13日まで)となります。
第3回「倉敷のまちづくりと浦辺鎮太郎」は、2020年11月27日[金] 18:00-20:00の開催となります。
*司会*
松隈洋[京都工芸繊維大学教授]
*パネリスト*
重村 力[神戸大学名誉教授・神奈川大学客員教授・いるか設計集団]
竹原義二[無有建築工房主宰]
楢村 徹 [倉敷建築工房・楢村徹設計室主宰/広島大学客員教授]
【申し込み】
氏名/所属/連絡先メールアドレスを記載し、浦辺展セミナー申込専用メールアドレス(urabeten@gmail.com)宛、
浦辺鎮太郎建築展実行委員会事務局(担当中川)へお申し込みください。※CPD認定をされる方は、その旨も記載ください。
【締め切り】
第3回セミナーは、2020年11月26日(木)17:00まで、以降各セミナー前日の17:00までを各回セミナーの締め切りとします。
※1度のお申込みで、その後の全ての回のセミナーを聴講することが可能です。お申込み頂いた方から順に当日リモートシンポジウムURL等をお知らせします。
浦辺鎮太郎ヨコハマ金曜セミナー 第2回「工業化と協同への夢」
司会 :松隈洋 (京都工芸繊維大学教授)
パネリスト :花田佳明 (神戸芸術工科大学教授)
和田耕一 (和田建築設計工房主宰)
柳沢究 (京都大学大学院准教授)
進行スケジュール
18:00~ 司会者挨拶・はじめに
18:05~ 花田佳明「浦辺鎮太郎と工業化―クラケンとプレファブ住宅・PH-1」
18:30〜 和田耕一「西条栄光教会の調査から見えてくるもの」
18:55〜 休憩(5分)
19:00〜 柳沢究「浦辺鎮太郎の寮建築: RC-60型を中心に」
19:25〜 討議、質疑応答
20:00 閉演
花田 佳明 神戸芸術工科大学教授
1956年愛媛県生まれ。1982年東京大学大学院修士課程修了。日建設計を経て1997年神戸芸術工科大学助教授。2004年同教授。博士(工学)。専門は近代建築の保存と再生、建築設計理論。主な著書に『建築家・松村正恒ともうひとつのモダニズム』『日土小学校の保存と再生』(共)『老建築稼の歩んだ道 松村正恒著作集』(編著)など。愛媛県の八幡浜市立日土小学校の保存再生に携わった。
和田 耕一 和田建築設計工房主宰
1951年愛媛県生まれ。1973年福井工業大学卒業、高橋建築事務所を経て、1977年和田建築開設、現在に至る。主な報告書に『(重文)海岸山 岩屋寺大師堂調査委報告書』『甦った近代の懸造り参籠殿工事報告書(市指文)』『西条栄光教会保存再生調査報告書』など。愛媛県の八幡浜市立日土小学校改修設計を担当した。
柳沢 究 京都大学大学院准教授
1975年神奈川県生まれ。2001年京都大学大学院修士課程修了。神戸芸術工科大学大学院助手、究建築研究室代表、名城大学准教授を経て、2017年より現職。博士(工学)。アジアの伝統的居住空間のフィールド調査、住経験研究、住宅の設計等に取り組む。著書に『住経験インタビューのすすめ』『住まいがつたえる世界のくらし』『初歩からの建築製図』など。設計作品に「ほら貝のRC住宅改修」「あじまの家」「紫野の町家改修」ほか。
松隈 洋 京都工芸繊維大学教授
1957年兵庫県生まれ。1980年京都大学工学部建築学科卒業、前川國男建築設計事務所入所。2000年京都工芸繊維大学助教授。2008年10月教授、現在に至る。工学博士(東京大学)。専門は近代建築史、建築設計論。DOCOMOMO Japan代表(2013~18年)。著書に『建築の前夜 前川國男論』(2019年日本建築学会論文賞受賞)、『ル・コルビュジエから遠く離れて』など。「生誕100年・前川國男建築展」の他、多くの建築展企画に携わる。文化庁国立近現代建築資料館運営委員(2013年~)。
主催:浦辺鎮太郎建築展実行委員会
後援:神奈川県、横浜市、一般社団法人DOCOMOMO Japan、公益社団法人日本建築家協会関東甲信越支部、一般社団法人日本建築学会
特別協力:浦辺設計