Urban&Rural, Architectural approach for the Beautiful Earth.

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our purpose私たちの目的

Urban&Rural, Architectural approach
for the Beautiful Earth.

私たちは都市農村において
建築に関わる様々な行為を通して
美しい地球環境を守り育てます。

Wooden construction 私たちの考える木造建築

CO2排出量削減を建築で実現する効果的な手法(CO2の囲い込み)として、木造、特に移動と加工に大きなエネルギーを要しない地元製材による木造に取り組みます。

私たちの木造への最初の取り組みは『伊根町庁舎・コミュニティセンター』です。
伊根町は丹後半島伊根湾に面した舟屋の伝統的建造物群による景観が美しい漁村です。この舟屋への敬意を込めて集落的な分棟配置で全体をまとめ、伊根町産を含む京都府産材による木造化を実現しています。この建物は2012年の公共建築賞優秀賞に選定されています。
建物の中心を貫く水路に、奥山の棚田の用水を分岐し、水を流し、サイフォン原理でエントランスの水盤を満たすなど自然エネルギーの活用に様々な角度から取り組みました。

伊根町の歴史と地形を生かした設計

伊根町は丹後半島伊根湾に面した舟屋の伝統的建造物群による景観が美しい漁村です。
この舟屋への敬意を込めて集落的な分棟配置で全体をまとめ、伊根町産を含む京都府産材による木造化を実現しています。
また、伊根町庁舎は建替えに当って、少し内陸部にできたバイパス道路沿いに移転しましたが、町を訪れる人々をお出迎えするように、伊根湾を模したエントランス広場を囲み、コミュニティーセンターと共に整備されました。

木造建築ならではの安心空間

木造建築は骨組み構造がそのまま仕上げになります。土台から柱・梁と建ち上げる瞬間に全体像が決まる緊張の連続です。

木の温もりを活かした内装ディティール

写真左はコミュニティーセンターのホワイエです。冬の雪にそなえて床にはアスファルトブロックが敷かれ、様々な用途に使える多目的空間としてもしつらえています。
写真右はホールの内観です。杉の集成材でできたプロセニアムアーチが重厚な雰囲気をつくり出しています。
>>「伊根町庁舎・コミュニティセンター」プロジェクト詳細はこちら

新たな木造建築への取り組み

現在、三重県において県立盲学校・聾学校の合築移転プロジェクトに設計者として参画し、10,000㎡の大規模木造建築に取り組んでいます。
ここでは機能に合わせて分棟化し、それぞれを耐火建築物で連続するのみならず、外壁部の準耐火の考え方に新しい視点を加えて、防火機能の向上を図っています。
また、盲・聾というまったく異なる支援を要する子どもたちのための学校における一体整備の可能性を追求することも、このプロジェクトの重要なテーマです。
>>「三重県立盲学校・聾学校」プロジェクト詳細はこちら

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