老朽化が著しく、過去に実施された耐震改修による給食廻りの動線上の課題もあり改築されることとなった。
改築工事中の学習環境の維持、近隣への影響の最小化の視点から、既存グラウンドの東側に改築校舎を計画している。
工事完了後、既存校舎を撤去し、その跡地に体育館を改築し、最終的に既存体育館を撤去し、外構整備する予定である。
設計に当たっては、児童の夏休みの宿題「未来を紡ぐ学校づくり」に基づき、児童がイメージする学校を徹底的に分析した上で、学校教職員、地域の人々とそれらの内容を共有し、ワークショップを進めている。