1970年、万博に合わせてI期工事が完了した時は128室のルームとグリルとコーヒーショップだけであったが、千里ニュータウンのその後の発展に合わせて、1976年(II期工事)に大小3つの宴会場を増築し、さらに1984年(III期工事)にようやくホテルの全体像ができあがった。
当初、マスタープランはなく、その折々に時勢を睨んで増築計画されたが、分散配置された5棟が7つの庭を生み出す形になっている。
それぞれの庭は、街路と一体となりモールを形成するもの、西・南の千里中央の都会的風景に対して緩衝帯となるもの、北側の千里東町公園と一体化するもの、中心の中庭等々、様々な特徴をもたせている。
その後、2つのチャペル(1991年11月・1994年4月)と独立宴会場(1997年7月)をそれぞれの庭に調和させるように増築した。

2012年5月撮影
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